食べやすいからこそ過剰摂取の副作用に注意

過剰摂取と副作用

身長を伸ばすサプリメントと聞くと、
何か特別な成分によって成長を促すのかと思いがちですが、
そういうわけではありません。

カルシウムや亜鉛、ビタミンD、マグネシウム等の
基本的な栄養素ばかりです。

これらは本来、普段の食生活の中で摂取出来る栄養素です。

しかし、子供の頃は好き嫌いが多かったり、
家庭では栄養バランスのよい献立を作るのが難しかったりして、
栄養バランスが偏りやすく、身長を十分に伸ばすための
素養ができにくい場合があります。

だからこそサプリメントを使って、
足りない栄養素を補給するのです。

身長サプリメントは子供向けのものも多いので、
副作用がないものがほとんどです。

しかしながら、過剰摂取により体調を崩してしまうことがあります。
副作用がないからといって安心出来るというわけではないのです。

子供用のサプリメントにはグミやタブレットなどの
お菓子と同様の感覚で食べられるサプリメントも多いので、
過剰摂取にならないように保護者がしっかりと管理しておくことが
大切です。

身長を伸ばすためにはサプリメントを摂取して
栄養を補給するだけでは十分ではありません。

身長を伸ばすためには十分な栄養を摂ることの他には
適度な運動をすること、十分な睡眠を取ることが大切です。

たくさん食べて、元気に遊んで、しっかり眠るという生活を
心がけることが身長を伸ばすことにつながります。

カルシウムの過剰摂取による副作用

カルシウムの過剰摂取

身長を伸ばすためのサプリメントには
やはりカルシウムがメインで含まれているものがほとんどです。

カルシウムそのものは普段の食事から過剰摂取になることはなく、
そもそも過剰に摂取した分のカルシウムは体外に排出されるように
できているそうで、カルシウムだけを多く摂っても体に悪影響は
与えません。

しかし、身長を伸ばすためのサプリメントには
カルシウム以外の成分も含まれている場合が多く、
中でもカルシウムの吸収を促進するビタミンDが含まれているものは
注意が必要です。

ビタミンDが過剰摂取の状態になると高カルシウム血症になることが
あり、ビタミンDの過剰摂取によって下痢や脱水症状、血管や肺、
腎臓などにカルシウムが沈着する可能性があります。

そしてカルシウムが過剰摂取状態になると
高血圧や動脈硬化等、血管に不具合を生じさせた利、
腎臓障害、泌尿器系の結石につながったりします。

また鉄やマグネシウム、亜鉛等の吸収を妨げてしまうそうなので、
サプリメントによるカルシウム、ビタミンDの過剰摂取には
気を付けなければいけません。

とはいえサプリメントの用法、用量を守って摂取する分には
副作用や過剰摂取につながることはまずありませんので、
身長を伸ばすことをあきらめる必要はありません。

きめられた用量を守って毎日続けるのが
身長を伸ばす効果を十分に発揮するコツです。

アルギニンの過剰摂取による副作用

アルギニンの過剰摂取

身長を伸ばすサプリメントによくアルギニンという成分が含まれています。

このアルギニンはアミノ酸の一種で、
体内で生成することが出来る「非必須アミノ酸」に含まれるそうです。

しかし体が未成熟な子供の場合、体内で必要量を生成することが
難しいため、「準必須アミノ酸」に含まれています。

アルギニンは普段の食事から摂取することが出来る成分で、
肉類や大豆類等に多く含まれています。

普段の食事から摂取する分には過剰摂取に神経質になる必要は
ないのですが、サプリメントを常用している場合、過剰摂取に
ついては注意が必要です。

アルギニンは過剰摂取すると下痢を引き起こしたり、
肝機能や腎機能の低下を招き、生命活動の維持に支障をきたす
危険があります。

身長サプリは摂取しやすく工夫されているものが多いので、
摂取量の管理は大人が目を光らせておく必要があります。

またアルギニンはエナジードリンクなどにも含まれている成分なので、
それらを普段からよく飲んでいる場合は控えた方が安心かもしれません。

身長を伸ばすためのサプリメントは成長期に飲むのが効果的では
ありますが、小学校高学年、中学生くらいになると
自分で食べ物を買って食べたり飲んだりすることが当たり前に
なってくるため、お子様の食生活や間食についてよく確認したうえで
サプリメントを選ぶことをお勧めします。